11月4日(水)に久喜市商工会様主催による「経営のバトンタッチ!次の世代への引継ぎ方セミナー」の第1回が開催され、当支部所属の事業承継士2名が講師として登壇いたしました。
当セミナーは2部構成になっており、第1部は小林工(こばやし たくみ)会員による「落語で学ぶ事業承継」、第2部は伊藤洋介会員による「いちばんやさしい事業承継セミナー」として、事業承継を進めるための基本的な考え方について、わかりやすくお伝えさせていただきました。
第1部「落語で学ぶ事業承継」
小林の落語は、中小企業診断士資格を持つ事業承継士である講師が、大学時代に落語研究会で培った落語を用いて、事業承継をおもしろく伝えるという点で多くの支援機関様から好評をいただいているプログラムです。今回は古典落語である「親子酒」をベースに、事業承継計画表作成の大切さを伝える「親子酒つなぎのこよみ」という創作落語を披露しました。
第2部「いちばんやさしい事業承継セミナー」
伊藤は、事業承継計画表の作成方法を、ケースを用いて参加された皆様に実際に手を動かしていただくことで、計画表に書く内容の意味と実際の書き方について学んでいただける内容でした。
この久喜市商工会様のセミナーは全4回で構成され、11月11日の第2回は「法律とお金」の話を。11月18日の第3回は「経営者保証や事業承継補助金の活用方法」などを講義形式でお伝えし、最終11月25日の第4回に参加された事業者と事業承継士との「個別相談会」を企画しております。
久喜市内で事業を営む経営者、後継者候補の皆様であれば参加費無料で参加できます。2回目からでも大丈夫ですので、ぜひご参加ください。
事業承継セミナーの内容や開催相談などございましたら、以下よりお問合せください。
https://shoukei-saitama.com/contact/
(一社)事業承継協会埼玉支部
事業承継士 中小企業診断士
稲垣 秀行